麗澤中学・高等学校
言語技術と連携した英語教育
人としての本質を大切にした新しい英語教育を行っている。社会的にも国際的にも役立つ英語力を習得し、「グローバル社会で対応できる表現力」「英語でプレゼンできる力」「大学入試でも生かせる高度な英語小論文を書く力」といったバランスのとれた英語活用能力を養い、真の国際人を育成している。
「耳から覚え、真似をして話し、経験の中で表現力や読解力を高めていく」というシンプルな過程でカリキュラムを進め、中学3年で高校2年相当の英語力の習得を目指す。授業は少人数クラスで、ネイティブスピーカーの教員と日本人教員が連携して進められている。中学1年次は聴くことと話すことを重視する。2年次は実践的な読み書きを行って、表現力と読解力を高める。3年次は全員が参加するイギリス研修旅行に向けて、自己紹介から始まり日本文化に関するエッセイライティングに至るまでポートフォリオにまとめる。
さらに、高校1年まで「言語技術」という欧米の国語教育をベースにした教科を導入し、全科目に必要な「聴く、話す、読む、書く力」を総合的に鍛えている。コミュニケーション能力と情報処理能力が養成され、英語教育にも効果的だ。欧米式のパラグラフ構成に基づいた英文が書けるようになり、高校3年では英語小論文に取り組む。
GTEC(コミュニケーションに重点をおく英語力検定)のライティングにおいて、中学3年生の平均点が全国の高校3年生の平均点を大きく上回るなど、英語教育の成果が表れている。
15年には今まで蓄積してきた研究成果と実績を活かし、中学に「叡智コース」を新設する。卒業後の進学や留学にとどまらず、将来グローバル社会における活躍の可能性がさらに広がる。
【「言語技術」こそ「グロ-バル社会」を生きる最強の武器】 |
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