聖徳大学・同短大部の「アスリート・セカンドキャリア支援 特別奨学推薦入試」から、初の卒業生が誕生
平成21年度より導入された聖徳大学・同短大部の「アスリート・セカンドキャリア支援 特別奨学推薦入試」で入学した学生から、今年初めての卒業生が誕生。3月18日・19日挙行の卒業式・学位記授与式で社会への新たな一歩を踏み出しました。
この「アスリート・セカンドキャリア支援 特別奨学推薦入試」は、新たな目標に向けて自己の能力向上や資格取得などを目指すアスリートの支援を目的とした入試制度。財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が優秀な競技歴を持つアスリートのセカンドキャリア支援のために実施している「JOCキャリアアカデミー事業」の趣旨に賛同し、導入したものです。
このたび卒業を迎えたのは、聖徳大学人間栄養学部人間栄養学科の市橋(旧姓 高橋)千恵美さん(シドニーオリンピック陸上競技女子10000m代表)と、同短期大学部保育科の宮崎翔子さん(実業団女子駅伝、女子マラソンランナー)の2名。
【上の記者会見写真 市橋さん(右)と宮崎さん】
管理栄養士を目指す市橋さんは3月17日に国家試験を受験(結果発表は5月)。また、宮崎さんは今春から公立保育士として渋谷区での勤務を予定。新たな道を歩み始めた両名の今後の活躍が期待されます。