【中部大学】運動の学習を実現する人工小脳デバイスを開発---ロボットの制御や人の運動制御能力増強・改善への活用に期待---
中部大学工学研究科情報工学専攻博士課程の進士裕介氏と理工学部AIロボティクス学科の平田豊教授らは、大阪工業大学の奥野弘嗣准教授らと共同で、小脳の神経ネットワークの構造と働きを模擬した数理モデルを構築し、半導体集積回路の一種で小型・低消費電力のFPGAに実装し、リアルタイムで動作する人工小脳の開発に成功しました。さらに、この人工小脳を用いて機械(直流モーター)の制御に成功しました。