2013年度 新学部・新学科特集(3)愛知学院大学
大都市名古屋に知的拠点を構築する
中部地区で最古の歴史を持つ愛知学院大学。昨年迎えた創立135周年を機に、さらなる飛躍を目指して、2013年4月に経済学部を新設、2014年4月には名古屋・名城公園キャンパスを開設する予定だ。
新設予定の経済学部では、「理論」「歴史」「政策」の3つの視点から経済にアプローチし、現代の経済が抱える課題を解決していく。この3つの視点をベースに4つの段階を設定して経済学を体系的に学ぶ。基礎レベルで経済学的思考と汎用スキルを修得し、応用レベルでは、金融、財政、国際経済などについても幅広く学ぶ。実践レベルでは、「エリア・リサーチ」など体験学習を交え、実践力を養成。総合レベルでは、少人数ゼミで討論やプレゼンテーションを重ね、卒業論文を作成する。
新キャンパスは名古屋の中心部に作られる。名古屋は中部圏の行政、金融、産業などの中心的な集積地だ。この特色を生かし、行政機関や経済の第一線に立つ民間企業、シンクタンクなどと教育面で連携を図り、中部地区で活躍する企業人を招いたリレー講義を開設するほか、実務の現場へ出向き、講義や演習での学びを検証する機会も設ける。また、近隣商店街との連携や市民講座などを行い、名古屋の経済および文化発展の核となるともに、市民の生涯学習の拠点となることを目指す。
新キャンパスでは、経済学部、商学部、経営学部のビジネス系3学部の2年生以上の専門教育を行う。総合大学の利点を生かして、3学部を中心に他学部の協力のもと、大都市名古屋の知的拠点の構築を目指す。また、3学部が連携し、ビジネスや行政における現代の諸問題に関する講義からなる科目と、社会フィールド調査を中心とする科目を設置。産学民商連携の最先端の実践学習を通し、変化する経済社会に対応できる人材の育成を目指す。
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