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    座学中心の法学で、なぜ校外で学ぶ「フィールドワーク」が必要なの? 【高校生のための「法学」講座 15】


    法学部は、法律や判例に企業間の契約など、文書や資料などを熟読して判断をする学問領域という印象が強いのですが、なぜ立正大学法学部はフィールドワークに力を入れているのでしょうか。

    法学部は公務員や法曹界を希望する学生が多いと思われていますが、一般企業へ就職する学生も多数存在します。また当然ですが、公務員や法曹界でも現場感覚は必要です。

    座学の知識と共に社会の現状を肌で感じる機会は重要であるとともに、将来の職業観を養うためにもフィールドワークは貴重な体験です。

    というのも、フィールドワークは社会人と直接交流して、仕事について本音で語り合う機会が数多くありますので、インターンシップよりも深いキャリア形成・キャリア教育が可能なのです。

    また、現代社会においてはあらゆる事象が「法」と密接に関係していますので、法学とフィールドワークの親和性も高いものとなっています。これらの関わりを学ぶことは、法学の学びとしてとても重要です。

    そのため、立正大学のフィールドワークは農水省や品川区、民間企業のほか、国会議員秘書、矯正保護、社労士など広範囲にわたります。
     
     
     
    探究学習などの総合学習で、高校生もフィールドワークに馴染みがあり、有意義な学びを体験した人も多いと思います。

    法学部にはフィールドワークがないと思いこまず、他学部受験希望者も、フィールドワークに興味のある方は、立正大学法学部の学びもぜひ覗いてみてください。
     
     
     

    [最終更新日 2025.01.17]